国際キャッシュカード・VISAデビットカード 比較ランキング
国際キャッシュカードとVISAデビットカードを徹底的に比較した結果、カードによってお得度が全く異なっていることに気が付きました。
じゃ、一体どのカードを持てばいいのよ?
ってことで、主に手数料や為替レートなどのコストを基準にオススメの国際キャッシュカード&VISAデビットカードをランキングします。
第1位:りそなVisaデビットカード
現時点で為替手数料が2.5%と最も安く、またATM利用手数料も無料という国際キャッシュカードの中では最も好条件な1枚。
ただし年会費が525円掛かるため、年間のキャッシング利用額が約30,000円を下回る場合にはメリットが無く、その場合は第2位の新生銀行パワーフレックスの方が有利になります。
第2位:新生銀行パワーフレックス
年会費無料、ATMの引き出し手数料も無料という好条件なカード。
為替手数料が4%と高いですが、20,000円程度を小まめに引き出すような使い方だとATM引き出し手数料の方が高く付くので、それほど損はしないはず。
年会費無料で持てるので利用頻度が低い方にもオススメ。
また、新生銀行パワーフレックスは国内銀行宛の振り込み手数料が無料なので、クレジットカードの繰り上げ返済時にも便利。トータルでは1位にしても良かったかも。
第3位:楽天銀行VISAデビット
為替手数料2.94%、ATM利用手数料無料となかなか好条件。
年会費が1,000円と高いので、どうせ新しく口座を作るならりそな銀行に分がある感じでしょうか。
総評
全体的に見ると銀行口座とセットで発行されているカードが好条件ですね。
逆に銀行口座とは関係なくプリペイド方式で運営されている国際キャッシュカードはコスト面及び使い勝手面の両方でメリットがありません。
強いて言えば、MoneyT Global(マネーT グローバル)はJTBの海外窓口でサポートが受けられるメリットがあるくらいかな・・・。
とはいえ、有利な条件のりそなVISAデビットですらクレジットカードのキャッシング機能にはコスト面ではかないません。返済の必要がないなど使い勝手では上なので上手に使い分けたいところですね。
番外:中学生など子供名義の口座は?
NEO MONEY(ネオ マネー)は13歳から利用できることをウリにしていますが、実は新生銀行パワーフレックスは単なる銀行口座なので、子供でも中学生でも口座開設可能です。
使い勝手は新生銀行パワーフレックスの方が上なので、こっちがオススメ。
番外:ワーストワンは・・・
最も条件が悪く、国際キャッシュカードを作る際にこれを選んじゃダメってのは・・・
入金時に1%の手数料が取られるというのも条件が悪すぎるし、為替手数料も4%と最高レベル。Tポイント還元に乗せられてはいけません(笑)
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